ミルクケフィアグレインを低脂肪乳(ローファットミルク)と無脂肪乳(スキムミルク)で発酵させてみました。


低脂肪乳(ローファットミルク)無脂肪乳(スキムミルク・ノンファットミルク)でも、ミルクケフィアグレインは発酵しますか?」
「生ケフィアヨーグルトは、調整牛乳や加工乳でも作れますか?」

という質問がよくあります。
乳脂肪分を控えたい、というのが主な理由で、普通の牛乳(成分無調整牛乳)の代わりに低脂肪乳・無脂肪乳を毎日飲んでいる方も多いようです。

結論からいいますと、


作れます。


ミルクケフィアグレインは、乳糖をエサにして発酵しますので、乳糖が含まれている牛乳であれば、発酵します。
低脂肪乳(ローファットミルク)や、無脂肪乳(スキムミルク・ノンファットミルク)は乳脂肪分を除去したものになりますので、乳糖は残っています。ですので、発酵は可能です。

では、味はどのような感じなのでしょうか?


↓やってみました。

低脂肪乳(ローファットミルク)


低脂肪乳(ローファットミルク)

低脂肪乳(ローファットミルク)



使ったのはこちらの「タカナシ 北海道 低脂肪乳 成分調整牛乳 乳脂肪分50%カット」です。
こちらの低脂肪乳は、成分調整牛乳ですが、原材料は生乳100%です。

出来上がり

低脂肪乳で作った生ケフィアヨーグルトドリンク

低脂肪乳で作った生ケフィアヨーグルトドリンク



写真のように、見た目は普通の生ケフィアヨーグルトとほとんど変わりません。
味は普通の牛乳に比べると、サッパリとした味です。
少しコクがないかな、という感じで普通の牛乳で作った生ケフィアヨーグルトと似ています。

成分調整牛乳ですが、生乳100%ですし、乳脂肪分を控えたい方は低脂肪乳で作った生ケフィアヨーグルトを飲み続けるのも良いのではないか、と思いました。

無脂肪乳(スキムミルク・ノンファットミルク)


無脂肪乳(スキムミルク・ノンファットミルク)

無脂肪乳(スキムミルク・ノンファットミルク)



使ったのはこちらの「タカナシ おいしい 無脂肪乳 加工乳」です。
こちらの無脂肪乳は、加工乳で、原材料は、脱脂濃縮乳です。

牛乳という感じはほぼせず、赤ちゃん用のミルクのようにサラサラとしています。飲んでみると甘く、例えるなら、そう、不二家のミルキーみたいな味がします。

by カエレバ

また、匂いも牛乳という感じはなく、ほぼ別の飲み物というような感じです。
加工乳だし、大丈夫かな?、と思いましたが、飲んでみるとかなり甘く、乳糖はありそうなので、とりあえずエサ不足にはならないだろうと思いやってみました。

こちらが無脂肪乳に入れた状態のミルクケフィアグレインです。

無脂肪乳に入れたミルクケフィアグレイン

無脂肪乳に入れたミルクケフィアグレイン



ミルク自体がサラサラしているので、ミルクケフィアグレインは流水で洗った時のような状態になりました。

出来上がり

無脂肪乳で作った生ケフィアヨーグルトドリンク

無脂肪乳で作った生ケフィアヨーグルトドリンク



写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなりサラサラした液体状態に仕上がっています。イメージとしては、カルピスのような感じです。

味ですが、酸味が強く出て、かなり酸っぱく仕上がりました。
もともと乳脂肪がないのでサラサラしていますが、例えるなら、ミルク味のお酢ドリンクという感じです。
お酢ドリンクなどが好きな方は美味しいと思うのかもしれませんが、ケフィ子はあまり好みではありませんでした。砂糖をかなり多く入れないと、酸っぱすぎて飲めません。

発酵させたのはこの1回だけなので、たまたま酸味が強く出てしまっただけなのかもしれませんが、もともとの牛乳のテクスチャーが違うので、何度やっても同じようになるような気もします。(あくまでも想像です。)

生クリーム


こうなると、脂肪分の多いもの、例えば、生クリームなどで発酵させたら、どうなるのかな? という疑問がわきませんか。

数年前、生クリーム好きのケフィ子は挑戦したことがあります。過去のことで写真がなく残念なのですが、もう一度挑戦する気にはならないので、お許しください。

結果ですが、、、、、まぁ、失敗と言って良いのでは、、、、という感じですね。

仕上がり


まずは、仕上がりですが、液体状ではなく、ほぼ固形に出来上がります。ですので、飲めるような状態ではありません。
ミルクケフィアグレインも生クリームの中に埋まった状態で、取り出すのに化石を発掘するような状態となりました。

また、グレインに脂肪分がまとわりついて、なかなか取れません。
新しい牛乳につけて洗ってみましたが、油膜は取り切れない感じでした。

気になるお味


気になるお味ですが、炭酸味の生クリームは、、、、、やはり美味しくなかったです。
炭酸でホイップクリームのようになり、もしかして、すごく美味しくなるのでは? と思いましたが、残念な結果となりました。

また、レモンで風味をつけた生クリームは美味しいので、酸味で美味しくなるのでは? サワークリームのようになるのでは? と想像しましたが、なぜかそうはなりませんでした。

レモンの酸味は、クエン酸で、ミルクケフィアグレインの酸味は酢酸なので、根本的に味が違ったようです。そう、例えるなら、生クリームに酢を入れた感じです。
サワークリームの酸味は、乳酸菌によるところが大きそうです。

また、生クリームのコクの一部である乳糖が発酵に使われ、ほぼ残っていないからでしょうか、味がスカスカです。にもかかわらず脂肪分が残っているので、ボソボソとした乳脂肪の塊が多く仕上がります。

クロテッドクリーム

クロテッドクリーム



結局、大半はトーストにクロテッドクリームのつもりでつけて食べました。不味くて食べられないというわけではなかったですが、美味しいという感じではなく、やはり酸味が強すぎました。
熱を加えれば、酸味も少し和らぎますので、もしかしたら、ロシアの定番料理「ボルシチ」に入れたら美味しくなるかもしれません。

チャレンジ精神のある方は一度試してみるのも面白いかも知れません。
その後は普通の牛乳に戻し、通常通り発酵しました。

ジャージー牛乳


もし、脂肪分が多くてコクのある生ケフィアヨーグルトを作りたい、と思った場合は、ジャージー牛乳をおすすめします。こちら↓をご参照ください。

基本的にいつも放置されているミルクケフィアグレインですが、ここでは好みの味に発酵させることに挑戦してみます。 ミルクケフィアグレイ...

その他


「豆乳で作れますか?」という質問もいただいたので、こちら↓でやってみました。

豆乳ヨーグルトが脚光を浴びて話題になっているようですね。 「豆乳で生ケフィアヨーグルトを作ることはできますか?」というご質問をいただき...

スポンサーリンク

フォローする!

スポンサーリンク